犬の年齢って人間の何歳?ひとめで分かる年齢早見表&年齢ごとに気をつけるポイント~小型犬編~
犬はどのように年をとるの?
人間は1年で1歳ずつ年を取っていきますが、一方でワンちゃんは年齢や体のサイズによって歳のとり方が微妙に違うのをご存知ですか?
「うちの子を人間に例えると、いったい何歳くらいなんだろう?」と疑問に思う飼い主さんも多いでしょう。
今回は、小型犬のワンちゃんの年のとり方や、年齢ごとに気をつけるポイントについてご紹介します。
人間よりも早く歳をとる
どんなワンちゃんでも、人間よりも早く年をとっていきます。
大まかにいうと小・中型犬は1年で4歳、大型犬は7歳ほど年を取っていくんだとか。
こうやってみるとかなり早く感じますね。
年齢の早見表を使うと便利!
先ほども言った通り、犬種や年齢によって年のとり方は少しずつ変わってきます。そんなときに便利なのが、年齢の早見表です!
早見表には、1ヶ月は○歳、1年は○歳といったように年月別の年齢がまとめられています。
「すぐに飼っているワンちゃんの年齢が知りたい」「難しい計算をしたくない」という方は、ぜひ早見表を活用してみてください!
小型犬|犬の年齢早見表
さっそく小型犬の年齢の早見表をご紹介します。
表を見てもらうとわかるように、ワンちゃんが2歳、人間で例えると24歳になるまでは年のとり方が早く、その後は1年ごとに4歳ずつ年を取っていくのが特徴です。
「体が小さい子は寿命も短いんじゃない?」と思われる方も多いのですが、実はワンちゃんは体が小さいほど寿命が長い傾向があります。
小型犬にあたる品種
小型犬には、トイ・プードルやチワワ、ポメラニアン、ミニチュア・ダックスフンドなどブリーダープラスでも人気の犬種が揃っています。体が小さく比較的お世話もしやすいので、飼っている方も多いのではないでしょうか。
小型犬は大型犬とは違って、子犬から成犬になってもあまり体のサイズが変わりません。いつまでも子犬のようなサイズの子もいるので、ついつい年をとることを忘れてしまいがち。
ですが体の大きさが変わらなくても、少しずつ歳を重ねています。早見表を見ながら、「今うちの子は何歳くらいなんだろう」と確かめるクセをつけましょう。
小型犬の代表的な犬種
トイプードル/チワワ/ミニチュアダックスフンド/カニーンヘンダックスフンド/ヨークシャーテリア/マルチーズ/パグ/シーズー/パピヨンなど
シニア期は7歳ごろから
早見表からわかる通り、小型犬は1歳になるまでのスピードが早い代わりに、1歳以降の成長スピードはゆっくりになっていきます。そのためシニア期に入るのも遅く、大体7歳頃からシニア(老犬)期に入っていきます。
小型犬の平均的な寿命
小型犬の平均寿命は、13〜14歳ほどだといわれています。早見表を見てみると、68〜72歳くらいが寿命だとわかりますね。しかし、これはあくまで「平均」なので、もっと長生きする子もたくさんいます。 ここ数年でフードもさまざまなものが出ていますし、獣医療も進んでいるので、寿命はあくまでも目安とし、飼育環境や運動などに気をつけて、少しでも長く一緒にいられるといいですね。