犬の年齢って人間の何歳?ひとめで分かる年齢早見表&年齢ごとに気をつけるポイント~中型犬編~

犬はどのように年をとるの?

人間は1年で1歳ずつ年を取っていきますが、一方でワンちゃんは年齢や体のサイズによって歳のとり方が微妙に違うのをご存知ですか?

「うちの子を人間に例えると、いったい何歳くらいなんだろう?」と疑問に思う飼い主さんも多いでしょう。

今回は、中型犬のワンちゃんの年のとり方や、年齢ごとに気をつけるポイントについてご紹介します。

人間よりも早く歳をとる

どんなワンちゃんでも、人間よりも早く年をとっていきます。

大まかにいうと小・中型犬は1年で4歳、大型犬は7歳ほど年を取っていくんだとか。

こうやってみるとかなり早く感じますね。

年齢の早見表を使うと便利!

先ほども言った通り、犬種や年齢によって年のとり方は少しずつ変わってきます。そんなときに便利なのが、年齢の早見表です!

早見表には、1ヶ月は○歳、1年は○歳といったように年月別の年齢がまとめられています。

「すぐに飼っているワンちゃんの年齢が知りたい」「難しい計算をしたくない」という方は、ぜひ早見表を活用してみてください!

中型犬|犬の年齢早見表

さっそく中型犬の年齢の早見表をご紹介します。

早見表を見てみると、2年までは小型犬よりも少しだけ成長するスピードが遅く、年齢が若いことがわかります。それ以降は、人間で例えると1年で5歳ずつ歳を取っていく計算になります。

中型犬にあたる品種

小型犬と大型犬の間に当たる「中型犬」とは、体重が10〜25キロほどのワンちゃんのことを指します。体力があって運動が大好きな、元気のいい子が多いです。柴やフレンチ・ブルドッグ、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークなどが人気犬種で、可愛らしさと凛々しさを兼ね備えています。

中型犬の代表的な犬種

柴/フレンチブルドッグ/ウェルシュコーギーペンブローク/アメリカンコッカースパニエル/日本スピッツ/ビーグルなど

シニア期は7歳ごろから

小型犬と同じく、中型犬がシニア期と呼ばれる年齢になるのは7歳頃だといわれています。早見表を見てみると、人間で例えると48歳くらいだとわかりますね。

中型犬の平均的な寿命

中型犬の平均寿命は、おおよそ14〜15歳ほどだといわれています。早見表によると、約83〜88歳くらいの年齢だとわかります。小型犬よりも年をとるスピードは早いですが、体が大きい分体力があるので長生きする子が多いようです。

ここ数年でフードもさまざまなものが出ていますし、獣医療も進んでいるので、寿命はあくまでも目安とし、飼育環境や運動などに気をつけて、少しでも長く一緒にいられるといいですね。